Report展示レポート
2025年6月21日(土)から2025年7月7日(月)迄、大阪・関西万博にて、経済産業省の実証事業「令和5年度補正PHR社会実装加速事業(情報連携基盤を介したPHRユースケースの創出に向けた課題・論点整理等調査実証事業)」に参画する全20事業者による、10件のPHRサービスの展示発表・体験提供を実施!延べ9万人以上の方にご来場いただき、PHRサービスの体験・閲覧を通じて、PHRを利活用した”ちょっと先の未来”をご体感いただきました。たくさんのご来場ありがとうございました。こちらでは会場内の様子をお伝えします!
EXPOメッセ「WASSE」内
「HEALTH DESIGN」

EXPOメッセ「WASSE」内「HEALTH DESIGN」経済産業省ブースでは2つのPHRサービスを展示!HEALTH DESIGNは「健康とウェルビーイング」テーマウィークと連動した、日本のウェルネス・医療の現状を紹介する展示・体験イベントです。会場内は全部で11のブースで構成されており、それぞれのブースで日本の医療の最新機器・情報の他、様々な展示・体験が提供されました。本事業もそのブースの1つとして2つのPHRサービスを出展し、約4万5千人の方にご来場いただきました!

「もっとグッスリ(More IoT for good sleep)」(沢井製薬株式会社、株式会社FiNC Technologies、株式会社LIXIL)
日中の活動量や体調のPHRを活用し、入浴~入眠~睡眠中~起床時という流れの中で適切なタイミングで住宅機器のコントロールや行動リコメンドを実施しました。体験参加者からは、「この設備、家にほしい」といったコメントも寄せられました。

「3Dボディスキャンから始まるヘルスケア体験」(株式会社ワコール、株式会社asken)
ブース内の3Dボディスキャナーで身体をスキャンした後、3Dボディデータや登録した食事管理データを確認しました。ボディデータを見ての気づきや、どうなりたいかをアプリに入力することで、“ありたい自分”に近づくための食事や運動のアドバイスが受けられる体験を提供しました。体験参加者からは、「理想の姿のためにはまず自分を知ることが大事!」「自分の身体を見つめるいい機会になった」といったコメントも。
会場内では、こちらの映像をLEDスクリーンにて放映しておりました。
フューチャーライフヴィレッジ会場
フューチャーライフエクスペリエンス(FLE)期間展示

フューチャーライフヴィレッジ内 フューチャーライフエクスペリエンス(FLE)期間展示では6つのPHRサービスを展示!アプリ上でも体験できるPHRサービスのほか、VRを活用したゲーム形式のPHRサービスや最先端のアパレルを活用した睡眠を促すPHRサービスなど、6つの最先端のサービスが集結。約4万5千人の方にご来場いただきました。

「わくわく!野菜でカラフルVR!」
(カゴメ株式会社、株式会社NTTドコモ)
日々の健康情報や野菜摂取量によって変化する武器やアイテム、敵が変化するVRシューティングゲームを提供。「食生活を見直すきっかけになった」「もっと野菜をたべるようにしたい」という体験参加者のコメントも。

「VRチャンバラエクササイズ!過剰なカロリーぶった斬れ!」
(株式会社ジーン、株式会社Wellmira、株式会社NTTドコモ)
日々の活動量、食事、睡眠などのPHRをゲームに反映・可視化し、戦国時代の戦いを楽しみながら運動できるVRチャンバラゲームを提供。体験参加者からは「楽しく運動できてよかった」「またやってみたい」といった声が寄せられています。

「話せるPHR~あなた自身と健康チャット~」
(株式会社サステナブルパビリオン2025、株式会社Wellmira、株式会社NTTドコモ)
食事データやバイタルデータをもとに、ブース内に設置された3Dスキャナーを活用して自分そっくりのアバターを生成。アバターとの対話を通じて、個別の健康アドバイスを受けられるサービスを提供しました。体験参加者からは「自分にアドバイスをもらえるなんて斬新!」といった声も寄せられました。

「今日何食べよ?byカロママプラス」(株式会社Wellmira、Arteryex株式会社、株式会社Y4.com)
健康診断結果や活動量などのPHRと、食事・運動・睡眠などのライフログをもとに、万博会場や周辺の飲食店のおすすめメニューから、AIが個人に合った食事メニューを提案する体験を提供。体験参加者の一人からは「今日のごはんの参考になった」との声も寄せられました。

「ZZZN SLEEP APPAREL」
(株式会社NTT DXパートナー、株式会社SOXAI)
バイタルデータに基づき、持ち運び可能な“睡眠”をテーマにデザインされた「スリープアパレル」に搭載された照明とスピーカーが、個々に最適な眠りを演出。新しい仮眠体験を提供しています。体験参加者の一人からは「本当に眠たくなった」との声も寄せられました。

「トレトレで楽しく歩く→カラDAスマイル!」
(リアルワールドゲームス株式会社、株式会社エムティーアイ、大阪府)
健康診断情報などのPHRを基に、おすすめの現地世界の目的地が提案され、アイテムを収集しながら実際に移動する位置情報ゲーム。万博会場では、ゲームの地図上にパビリオンなども表示され、特別イベント「ミャクミャク集め」にも参加できる特別な体験を提供。体験参加者からは「さっそくインストールしてみた」「ミャクミャクを歩いて集めるのは大変そうだけど楽しみ」といった声が寄せられました。
フューチャーライフエクスペリエンス(FLE)
ステージ

フューチャーライフヴィレッジフューチャーライフエクスペリエンス(FLE)ステージでは、本事業に参画する事業者によるステージプログラムを実施!PHRサービスの体験ワークショップも行われました。

「ウェルネス・サポーター ~あなた専用の行動変容サポート~」
(株式会社WizWe 、株式会社Y4.com)
睡眠時間や歩数のデータをもとに、生活習慣に関する知見を持つ専用サポーターが、LINE上でメッセージのやりとりを通じて行動変容をサポートする体験を提供。
万博会場外

6月24日(火)~25日(水)、7月1日(火)~4日(金)に、日々の生活習慣や脳波データの解析に基づいた睡眠改善アドバイスを受けられる特別な体験プランが提供されました。宿泊体験者には、通常のホテル滞在では味わえない、パーソナライズされた最先端の健康サービスをご体験いただきました。

「~New・Wellness Sleep Program~ アプリとホテルステイで栄養士による眠活サポート! 」
(株式会社グリーンハウス 、Arteryex株式会社、株式会社Y4.com )
健康診断情報や日々の生活習慣に基づき、パーソナライズされた睡眠アドバイスを受けられる体験を提供。さらに、ホテル宿泊中に脳波を計測し、睡眠データを解析。翌朝には、ホテル内で管理栄養士を含むスタッフから個別のアドバイスを受けることができます。体験参加者からは「今まで見たことがなかった睡眠のデータを見ることができた」「(睡眠など)を改善したいので、また計測できたらいいな」といった声も寄せられました。
まだまだお楽しみいただけます!
今後もご利用いただけるPHRサービス
一部の、PHRサービスは
展示期間終了後もお楽しみいただけます。
ぜひ、この機会にちょっと先の未来を
体感してください!

今日何食べよ?〜体調や好みで?パーソナルなお食事提案!〜

トレトレで楽しく歩く→カラDAスマイル!
※スマホアプリ「トレイントレイン」のみ10/13(月)まで提供
メディア掲載
経済産業省「令和5年度補正PHR社会実装加速化事業(情報連携基盤を介したPHRユースケースの創出に向けた課題・論点整理等調査実証事業)」万博展示について、多くのメディアで実際に現地でご体験・観覧の上掲載いただいております。
テレビ
・テレビ大阪 やさしいニュース(2025年6月24日)
・NHK WORLD-JAPAN(2025年7月10日)
Japan showcases new 'Personal Health Record' at Osaka Expo
新聞
・産経新聞(2025年6月22日)※紙面のみ掲載
万博 健やかな老い脈々と
・日本経済新聞(2025年6月24日)
・京都新聞(2025年6月28日)
・週刊大阪日日新聞(2025年6月28日)
・京都新聞(2025年6月28日)※紙面のみ掲載
生体情報が開く健康新市場
・日本経済新聞(2025年7月4日)
・読売新聞(2025年8月31日)
WEB
・GIGAZINE(2025年6月24日)
いつでもどこでも快適に眠れる睡眠服「ZZZN SLEEP APPAREL SYSTEM」が大阪・関西万博会場に出現、心拍を測定して音声や光の明滅で秋的な睡眠環境を即座に構築可能
・GIGAZINE(2025年6月24日)
・共同通信 47NEWS(2025年6月25日)
・PRAWN COCKTAIL(2025年7月4日)
・日経クロステック(2025年7月9日)
・日経クロステック(2025年7月25日)
・日経クロステック(2025年9月2日)
専門誌
・日刊食品通信(2025年6月25日)
カゴメ、万博の体験型VRゲームで野菜摂取促進
・帝飲食糧新聞(2025年7月16日)
PHR活用した新サービス体験イベント
今後は、PHRを利活用したパーソナルで多様なウェルネス体験ができる
経済産業省が作ったポータルサイト「PHR CYCLE」にてPHRに関するコンテンツをさらにお楽しみください。




